三重県の鈴鹿市の椿大神社は自然豊かな神社です。
こちらにはPanasonicの創業者の松下幸之助さんを祀る神社があります。
松下幸之助さんは、発明やビジネスで尊敬されていますが、統計学で大事なことを教えてくださった逸話があります。
統計学で大事なこと
昭和13年ごろのことである。
毎日のように工場と事務所を巡回していた幸之助が、ある青年社員に声をかけた。「きみ、その仕事は何をやっているのかね」
「はい、これは販売統計表です」
「その統計表は何のためのものかね」青年は答えられなかった。
「だれから指示されたのかね」
「主任です」幸之助は主任を呼び、尋ねた。
「この統計表は何のためのものかね」
主任も的確な回答ができなかった。幸之助は、
「仕事をする場合、あるいは仕事を指示する場合には、必ず目的をはっきりさせていなければいかんよ」
のちに幹部となった社員の入社二カ月目の思い出である。
『エピソードで読む松下幸之助』(PHP総合研究所編著・PHP研究所刊)より抜粋
※松下資料館「館長からのメッセージ」に記載がありましたので、引用致しました。
椿大神社
椿大神社の境内に、松下幸之助社があります。
椿大神社の境内
松下幸之助社
境内の隅にひっそりと鎮座しています。
松下幸之助さんのゆかりの場所
松下幸之助さんのゆかりの場所をいくつかご紹介します。
起業の地(大阪市鶴橋)
TWIN21(大阪ビジネスパーク)
椿大神社つづき
いまここ
椿大神社の場所はこちらです。
自然豊かな場所なので、リラックスできると思います。
『ひとは自然に生かされている』と感じる場所でした。
統計学、データサイエンス、情報も目的を持って勉強やると楽しいです。
何事も「八方よし」で進んで、そして導いてもらいましょう。