
余弦定理の、めちゃくちゃふざけた暗記方法を紹介します!
どうしても余弦定理の式を生徒が覚えれないときに検討してみてください。
余弦定理のふざけた覚え方
余弦定理の公式
余弦定理自体は、どこの辺を基準にするかで、3通りのパターンがあります。
$a$ を基準にした、次の公式が最もポピュラーです。
$$a^2 = b^2 + c^2 - 2bc \cos A$$
この式さえ覚えれることができれば、aとbとcを入れ替えれば、他のパターンの公式も作ることができますね。
三平方の定理を拡張した公式と捉えることができれば、これ以上覚えやすいイメージはありません。が、しかし、三平方の定理を知らない生徒が。。。
この式を見つめてました。語呂合わせを考えていました。思いつきました!
余弦定理の語呂合わせ
次の語呂合わせで覚えてください。
『 厚底ブーツの靴、潰して、擦るあ 』
擦る、は「こする」と読みます。
意味が分からんとか、そんなの関係なしです。雰囲気さえ伝わればOKです。
解説しますね!

- 厚 → a 2
- ブーツ → b 2
- 靴 → c 2
- 潰して → 2 b c て
- 擦る → Cos る
- あ→ A
マイナスの部分を組み込めなかったことは後悔が残ります。公式の相当な部分をカバーできたのではないかと思います。
ふざけた暗記方法を思いついた経緯
正弦定理と余弦定理で頭がコンガラガル生徒がたくさん教えていました。
授業のはじまりは、
「良い覚え方ないのー?」
「次の時間までに考えとく!」
という会話がいつも始まりです。
なにか暗記方法を考えておくねーと言っちゃいました。
思いつかなくて約束を守れないと不安でした。このダジャレは学校の教員の1年目に思いつきました。忘れもしません。次の時間の授業に行くときの階段を登っているときにパッとひらめきました。
$$a^2 = b^2 + c^2 - 2bc \cos A$$
↑正式に覚えるのが1番です!
余弦定理の形は覚えられたでしょうか。この語呂合わせのお陰で、毎回、授業ではちょっとだけ爆笑を取ることができます。
メデタシメデタシ?
今回は、これだけです。