Google Driveなどのクラウドサービスを、授業で利用していますか?iPadで授業をする人も読むべきブログです。
この記事は、次の記事で「クラウドサービスで生徒と電子ファイルを共有して、授業であんなことやこんなことをする方法」をお伝えするための準備ブログです。
このブログは、クラウドサービス自体よく分からないという方へ向けて執筆しています。
結局、どのクラウドサービスを利用するのが最適かに対して解説しています。
クラウドサービスについて
有名なクラウドサービスについて、整理しておきます。
- Google Drive(グーグルドライブ)
- One Drive(ワンドライブ)
- iCloud(アイクラウド)
名前は聞いたことがあると思います。これらの違いを簡単に言えば、運営している会社が違うのです。
あなたが、ファイルをPCやiPadに入れると、普通は、あなたのPC自体に、そのファイルを保存することになります。
クラウドサービスとは、運営している会社が作った場所に、あなたのファイルを置くことができるシステムです。そのファイルを、ネットを通して、様々なPCやiPadから見たり、編集することが出来るわけです。
最大のメリットは、多くの人で、1つのファイルを共有することができるという点です!
Google Driveとは?
初心者向けサイトなので、簡単にだけ言うことに留めます。
Google Drive は、みなさんご存知の通り、Google社のサービスです。つまり、Googleさんの土地を借りて、そこに、自分のファイルを置くわけですね。
他のGoogle社のサービスと抜群に相性が良いです。
例えば、Google Classroom, G Suit, Google Form, ドキュメント・スプレッドシート・スライドなどなどです。
この辺の使い方は、今後紹介していきます。
One Driveとは?
One Driveとは、Microsoft社のサービスです。WindowsのWordやExcel, PowerPoints(office製品と言います)を提供してくれている会社ですね。
つまり、Microsoftさんの土地を借りて、そこに、自分のファイルを置くわけですね。
Google Driveでは、office製品の共有が難しいです。このOne Driveでは、WordやExcelの共有をすることができます。
iCloudとは?
iCloudとは、Apple社の提供するクラウドサービスです。iPhone, iPad, Macを提供してくれている会社ですね。
つまり、Appleさんの土地を借りて、そこに、自分のファイルを置かせてもらうわけですね。
iCloudは、iPadと非常に相性が良いです。Pagesや、Numbers、Keynoteなどの、Apple純正のアプリの共有は、iCloudしかできません。
結局どのクラウドを使えばいいの?
授業で利用するクラウドは、Google Driveが最も良いと思います。無料で簡単に開設できるし、他のGoogleのサービスとも相性が良いです。例えば、Google Classroomとの相性も良いです。
学校として、一教員として、オフィシャルに「クラウドサービス」を開設するには、Google Driveが最適だと考えます。
確かに、office製品の共有は難しいのですが、生徒とファイルを共有するためには、「簡潔さ」が必要なので、簡単にできる、Google Driveをオススメします。
学校のパソコンや他の教員たちと仕事上でファイルを共有するには、One Driveが最適だと思います。学校で、使うソフトは、WordとExcelだと思います。これらを共有するためには、One Driveが必要です。
WordやExcel以外のファイル(PDFとか)を主に共有するのであれば、Google Driveでも良いと思います。
iPadで授業をする人が、個人でファイルを共有するには、もちろん・絶対に、iCloudが便利です。
iPhoneと共有する、Macと共有するというときは、iCloudでないといけません。
結論(クラウドサービスと授業)
結論を述べます。
クラウドサービスの利用は、ご自身の授業や仕事の仕方の用途に最も適したサービスを選ぶことが必要です!
私の場合は、それぞれのサービスの特徴を加味して、3つのサービスを同時に利用しています。
- Google Driveは、生徒や他教員との情報共有のために利用する。
- One Driveは、office製品の資料を共有する必要があるときのみ利用する。
- iCloudは、自分個人での、授業ファイルや仕事の資料をmacと共有するために利用する。
それぞれのクラウドサービスには、無料で利用できる容量に制限(運営社の土地に置ける荷物の制限)があります。
だから、資料を分散することが、のちのち安全かと思います。クラウドサービスを併用して利用した方が、ファイルの管理も見やすいと思います。
さて、本日は、ここまでです。
ご覧いただき、ありがとうございます。
それでは、次のブログをお楽しみに。